全ては、関わる人の笑顔のために

– 障がいのある方の自立を、共に育み、支え続けます –

事業コンセプト

自分らしく輝く

善知農園と星空は、連携・協力しながら、障がいのある方が自分らしく輝ける環境を提供しています

【善知農園】
「カッコよく」
「子どもから大人までが安心して食べられる野菜をつくる」

【星空】
「星空のように、一人ひとりが輝く」
「障がいのある人もない人も、共に働き、共に稼ぐ」

「友だちと一緒がいい」「挨拶ができるようになりたい」「体力に自信がない」「今より稼ぎたい」——

人にはそれぞれの目的や目標があります。

私たちは、一人ひとりの“想い”に寄り添い、その人のペースで“できること”を少しずつ増やしていけるよう支援しています。

野菜は、芽が出てから赤ちゃん・子ども・大人へと、時間をかけて成長していきます。

形も色も、育ち方も違う。病気になることもあれば、外の環境に負けそうになることもあります。けれど、自然と寄り添い、程よいサポートを続けることで、野菜はしっかりと根を張り、実りを迎えます。

人も、同じです。どんな人にも個性があり、誰もがこの世界で“生きる意味”を持っています。その個性を大切にしながら、支え合い、育ち合う。

それが私たちの想いです。

善知農園と星空も、利用者の皆さま・ご家族・地域と共に成長し、共に輝き続ける存在でありたいと考えています。

主な事業内容

- 生きる力を育てる -

3つの柱で地域と共に歩みます。

農業

播種から出荷まで全て自社で行っています。

「農業では生活出来ない」というお話をよく耳にしますが、決してそんなことはありません。その逆に、農業で稼ぐことを目指して取り組んでいます。

障がい者雇用にも積極的に取り組み、障がいがある方のステップアップに繋げます

就労継続支援Ｂ型

障がいのある方に対して、野菜の栽培・管理・収穫・出荷調整・出荷など、一人ひとりの状態に応じた作業を提供しています。

まずは、その方の目標をお伺いします。

「一般就労を目指したい」「Ｂ型事業所で自分のペースで頑張りたい」「出勤できる日を１日でも増やしたい」など、どのような目標も大切にし、職員が寄り添いながら目標を叶えるサポートをします。

作業は細かく分け、得意なこと・挑戦したいことを見つけながら、本人の目標達成につながる力を一緒に育てていきます。

無理なく続けられる仕事づくりと、日々の“やりがい”を大切にしています。

放課後等デイサービス

子どもたちの“今”を支え、“未来”へつなぐ。

一人ひとりの「できた！」を育て、未来につなげる放課後の時間。

様々なプログラムを用意しています。子どもたちは普段の放課後の時間をはじめ、お菓子づくりや動物とのふれあい、ゆるスポーツなどを通して、自信と笑顔、思いやりを育みます。

そして、将来の仕事や自立を見据えた「未来の仕事ラボ」で、自分の力を発見するきっかけを。

寄り添いながら、子どもから大人へと続く成長の道を一緒に歩みます。

今後の展望

“一人ひとりが輝く”を現実に

新型コロナウイルス感染症や自然災害など、時には目を背けたくなるような出来事から、日々の暮らしの中で直面する小さな困りごとまで——

私たちは生きていく中で、さまざまな「壁」と向き合っていきます。

それでもなお、障がいの有無に関わらず、「楽しい！」「できた！」と思える瞬間を大切にしたい。

そして、その瞬間を今も、これから先の未来も感じられるような環境をつくりたいと考えています。

子どもには、勉強や友達関係。大人には、仕事や地域とのつながり。

ときに「やりたくない」と思うこともあるかもしれません。
私たちは、決して無理に何かを“やらせる”ことはしません。

けれども、「今、身につけておくと、未来の自信につながる力」があることも確かです。

だからこそ、私たちは——

楽しみながら、達成感を味わいながら、できることを少しずつ増やしていく。
そして、人との関わりの中で、自分らしさを育んでいく。

そんな時間を、皆さんと共につくっていきたいと願っています。

まだまだ若い事業所ではありますが、関わってくださるすべての方と共に、成長し続けていきたいと考えています。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

一般社団法人善知農園
代表加藤遼亮

合同会社星空
代表加藤星砂